【用語集】ロータリーダイカッターとは?

ロータリーダイカッターとは、円弧状の抜型を回転させ、段ボールシートを打ち抜く機械です。これにより、高速な打ち抜き加工ができます。本用語集では、段ボールへの利用方法について解説します。

ロータリーダイカッターによる段ボールの加工

打抜き加工

段ボールシートを様々な形状に切り抜くことができます。このプロセスでは、カスタマイズされた型を使用して、必要な形やサイズの部品を高速で連続的に生産することが可能です。

罫線加工

段ボールに折り目をつける工程で、この処理により段ボールが折り曲げやすくなり、組み立てやパッケージングのプロセスが容易になります。罫線加工は精密な位置決めが可能であり、複雑な折りたたみパターンも実現できます。

エンボス加工

段ボール表面に凹凸をつけることができ、これにより視覚的な魅力だけでなく、手触り感も向上します。エンボス加工はロゴやブランド名を際立たせるのにも利用され、商品の差別化ができます。

関連製品

世界最速ロータリーダイ交換システム(セラピットシステム)
「セラピッドシステム」はエアーバルブを使用して、20秒でダイを固定、または解放できる 従来のボルト固定に代わる抜型(ダイ)の着脱システムです。