第76回「働く手元も守りたい」(板紙段ボール新聞R2年11月7日付)掲載より

去年の今頃を振り返れば、鍋の美味しい季節…大勢で具材を入れたり、よそってあげたり、お酌して大声で笑ったり、それが今やマスクして入店、アルコール消毒、密を避け着席、料理の取り分けも忌避されて。いつまでも続くこの生活…。

  

新型コロナウイルス感染に伴う生活習慣の様変わりの一つがアルコール消毒、そろそろ困った声がちらほら聞こえてきます。

ほぼすべての屋内施設に置かれた消毒台ですが、一日何回アルコールに手を浸しているのでしょうか?実際、現場から聞かれるのは「手が荒れた」「ひりひりする」「肌が心配」の声。その上、事務所側からは、「アルコールの消費が激しい」「その費用が半端じゃない」などの悩みが。

そこで私たちは考えました。患者さんが変わるごとに、そして作業が変わるごとに手指を消毒する医療機関は一体どうしているのだろうか?と。たどり着いたのは国で認められた医薬部外品、つまり医薬品と化粧品の中間的な分類で、人体に対する作用の緩やかな消毒用アルコールです。

このたび紙器・段ボ―ル業界の現場にお届けしようとしているのは、国策で医療機関向けに安定供給するため日本国内で製造され、エタノール80%が食品および食品添加物等の有機成分で構成された安心の消毒液=写真=。医療現場で使うものだから、素早く手指に馴染み、べたべた感やぬるぬる感は絶対ダメ、そして肌を守るために保湿成分が配合されています。

有功社シトー貿易は、独自ルートでどこよりも安く皆さまの現場に提供(大容量サイズも用意)致します。今日の安心のために。