DSスミスが通販用包装の商品固定用○○○○○○を脱プラ PEフィルムの代わりに○○○○○○を使ってサステナブル YCT FOCUS ON 世界のSDGS 13号 2021-12-15

DSスミスが通販用包装の商品固定用○○○○○○を脱プラ
PEフィルムの代わりに○○○○○○を使ってサステナブル

段ボール大手DS スミスはサーキュラーエコノミーを推進し、パッケージデザインに工夫を凝らすことでゴミや環境汚染を削減する取り組みをしている。
目下のチャレンジは通販用包装だ。パンデミックでさらに拡大した電子商取引は、その便利さからパンデミックが収束しても縮小することはないと言われる。成長を続けるオンライン取引でパッケージも増える。だからこそ梱包材が適切でリサイクル可能であることは重要なのだ。
例えば商品固定用ストレッチラッピングは物品を伸びるPEフィルムで固定し、配送中動かないようにする。フィルム固定によって追加の緩衝材は不要になる。複数のサイズおよび形状の物品は1つの梱包形式ですむ。在庫すべき様々なパッケージサイズは減り、発送業務はシンプルになる。返品にも適している。小売店にとってのメリットはこれらの高い柔軟性と省コスト性だ。現在この方法は多くの産業で様々な物品の単品配送で採用されている。
DSスミスは革新的な固定梱包へとグレードアップさせ、PEフィルムをクレープ紙に置き換えた。クレープ紙は非常に伸びる性質を持ち強度もある。壊れやすい物品の保護に完璧なまでに適している。決定的な優位性は100%段ボールの梱包箱と自然色のクレープ紙という単一素材(紙)、ゼロプラスチック、そして紙の完全なリサイクル・ループ(循環型モデル)の輪に入っていくことにある。ブランド品メーカーとその小売店にとって、クレープ紙固定はPEフィルムと同じレベルの商品保護を維持しながらリサイクル性を改善してくれる。環境への配慮だけでなく、消費者の購入後の行動にもプラスになる。DSスミスが2020年秋ヨーロッパ12か国で行った調査では、通販用包装がサステナブルではない場合、22%の回答者がその店舗ではもう購入しないと答えた。つまりクレープ紙固定に類するソリューションを実践する企業が消費者の評価を得る。有名なスマートフォンメーカーは、すでにこの新しい固定包装を修理品の返送や製品の交換などのカスタマーサービスで使用している。安全で環境にもやさしく、物流コストの削減になる選択肢だ。

引用:”DS Smith goes one step further and launches plastic-free fixation-packaging for e-commerce using crepe paper instead of PE foil”