社員インタビュー
『ニッチな商材だからこそ、ほかがマネできない。それが弊社の強味で面白い!』
サプライチェーングループ お客様・国際センター チームリーダー Kさん
2016年に転職されてきたKさん。第一印象は頼りがいのある人。仕事への愛情が溢れるKさんは神戸生まれの神戸育ち。2003年に大学卒業して、商社など3社に勤めたのち有功社シトー貿易株式会社へ転職。なぜこの会社に惹かれたのか、お話を伺いました。
『ニッチな商材だからこそ、ほかがマネできない。それが弊社の強味で面白い!』
サプライチェーングループ お客様・国際センター チームリーダー Kさん
2016年に転職されてきたKさん。第一印象は頼りがいのある人。仕事への愛情が溢れるKさんは神戸生まれの神戸育ち。2003年に大学卒業して、商社など3社に勤めたのち有功社シトー貿易株式会社へ転職。なぜこの会社に惹かれたのか、お話を伺いました。
― まずは今どんなお仕事をされているのか伺うと・・
「おもに海外のサプライヤーに発注してその商品を輸入する業務と、今年の4月から非訪問のお客様に対応する、カスタマーサービスの責任者をしています。」
― お客さまは海外の会社?
「国内の会社様です。輸入して販売する先のお客様は国内になります。」
- 以前のお仕事は、同じような商社であるものの、大手企業だったというKさん。なぜ、転職を考えたのでしょうか。
「大きな会社でしたので、仕事の進め方や意思決定、人間関係で苦労することがあったりしました。また将来的に不安だなというところがありました。自分の経験とスキルを必要としてくれる会社があるんじゃないかな、と思ったのが始まり。それをもとに自分ももっと成長できたらいいな、と思って(転職活動を)始めました。(活動は)一年くらいかけました。」
― 今までは比較的大きな会社でしたけど、そういった会社と比べると規模的にスケールダウンという印象持つ方もいそうですが・・。
「私はどちらかというと小さな組織で顔合わせながら、コミュニケーションとりながら協力しながら仕事するのが好きだなと思っていました。また、当社は箱作りには欠かせないニッチな商材を多数扱っているおり、国内外に多くのネットワークを持っていますので、規模は小さくとも大きな強みがあります。」
― Kさんの前職は紙パルプや不織布を販売する会社。紙というフィールドで共通項もありそうと言うと、箱が作られる工程は全く知識がないことに気づいたんだとか。ほかにどんなところが魅力だったのでしょうか。
「日本はモノづくりが進んでいるというイメージがあったんですけど、それを作るための機械や副資材はヨーロッパの方が進んでいると思いました。またファッション性が高い。ヨーロッパのスーパーへ行くとおいしそう、食べたくなるようなカラフルできれいな箱がたくさんあり、面白さを感じました。」
― もともとこの仕事に興味があった?
「出身が神戸なんですが、家の近くの港にコンテナ船や貨物船が着いたり、コンテナを運ぶトレーラーが毎日走っていたのを見て育ちました。「あのコンテナはどこから来るんやろ?あのなかに何が入ってるんやろ?」と昔から思っていました。貿易に関わる仕事に携わろうと思った原体験です。」
― これからどんなことをやっていきたいと思います?
「谷口(代表)と面接してもらったときに、箱の面白さともうひとつ、面白いと思ったのはこれからどんどん新しいやり方を進めていくんだと話してくれたんです。
お客様へオンラインでの販売や情報発信も力を入れていくと。
私もデジタル技術についてよく知らなかったのですが、これからはそういったことにも興味をもってやっていかないと、と思いました。
今あるIT技術を使って、どうしたら業務の課題を解決できるか考える毎日です。そういった知識を持った人が社内にしますし、相談し一緒に考えてもらう、そういったことにも面白みがあります。自分自身も成長しなければなりません。」
― 最後に転職を考えている人にどんなことを伝えたいですか?
「社会や自分を取り巻く環境がどんどん変わり、将来の見通しが立ちにくいことばかりだと思うんですけど、先人たちもそうやって不安の中、未来を切り開いたんだと思いますので、どうか自分の可能性を信じて未来を切り開いていただきたいな、と思います。」
『好き”を活かせる職場を探したら、仕事の“面白さ”を発見!』
デジタルビジネスユニット リーダー Yさん
YさんはLさんの上司で、IT関連のチームを立ち上げた当事者。Yさんも教育関連の会社からの転職組。畑違いの業種に飛び込んできたYさんに仕事の面白さを中心に話を聞きました。まずは今のお仕事について、教えていただきます。
『好き”を活かせる職場を探したら、仕事の“面白さ”を発見!』
デジタルビジネスユニット リーダー Yさん
YさんはLさんの上司で、IT関連のチームを立ち上げた当事者。Yさんも教育関連の会社からの転職組。畑違いの業種に飛び込んできたYさんに仕事の面白さを中心に話を聞きました。まずは今のお仕事について、教えていただきます。
Yさん「デジタルビジネスユニットという部門のリーダーを務めています。当ユニットの活動の内容は、当社製品のデジタルマーケティングやオンラインショッピングのシステム構築、社内のIT推進をしています。それと、もともと入社してから続けている仕事があるんですけど、輸入商品のお客様への提案とフォロー、海外のサプライヤー、仕入れ先の対応などもやっています。」
- 英語が好きで英語を使ってグローバルな環境で働きたいという希望が叶うところを探したYさん。商社とはいえニッチな商品を扱っていることはどうだったんでしょうか?
「みなさんが取り扱っている商品だとわかりやすいですが、生産材というか、ものを作るための資材というか、商品なので、今まで見たことないモノって言うのが。扱っている商品については徐々に覚えていけばいいかな、とそこはあまりこだわらず、チャレンジしようという気持ちでした。」
- この会社のいいところって、どんなところにあるのか、気づかれました?
「裁量をもって働けるという点が大きいかなと。任せてもらえるというのが一番大きいかもしれないですね。特に今、私が所属しているユニットも私が提案して、形になったというものなので、自分で手を挙げればもちろん、責任はあるんですけど、割と何でもできる環境にあるので、日々新たな仕事につながっていくので、飽きずにという表現が正しいかわからないのですが、長く続けられているかな、と思います。日々変化がありますので。」
- 最初からそうだったんですか?
「最初はそんなにないんですけど、最初は社長にいろいろ教えていただいて、同行してお客様のところとか、海外に一緒に行ったりとか、そういうことを繰り返すうちに自分だけでもいろいろなことができるようになって。谷口代表とYさん。代表ともカジュアルに話あえる環境。そうすると会社全体のことも見えてくるんで、業務もそれに合わせて幅が広がっていく。裁量があるのもそうですけど、提案したことが受け入れられるっていうのが大きいかもしれないですね。取り扱う商品とかも、自分が見つけてきた商品を展開するとか。海外の展示会に行ったときとか、日本でまだ普及していない珍しいものを意識して。今まで、内の会社で誰も取り扱っていない商品でも、自分の力で広めたりとかが許されるので、その辺が楽しい部分になるんじゃないかな、と思います。」
- 新しい商品を見つけたり、事案を提案したりと積極的ですが、仕事が増えて負担が増えた、ということは?
「職場環境としてはとてもいいと思います。残業を良しとする企業文化がないので、残業はかなり、みなさん少ないと思います。一か月で10時間ないと思います。」
得意な英語をもっと生かしたい、とこの会社に飛び込んだYさん。できること、やりたいことが実現できていると実感しているそうです。自分にとって働きやすい環境は間違いなくあるということが、この会社にきて分かりました、と語ってくれました。
『何の会社かよくわからなかったけど、ここに入りたい!と面接でアピール。そのワケは‥』
デジタルビジネスユニット Lさん
日本人の奥様と知り合って、11年前にイタリアから日本へ移住したLさん。当時、外国人の就業は難しく、やっと見つけた最初の職場は通勤に往復3時間。家族との時間をとるため通勤しやすい会社を探して2018年ころ、この会社と巡り合ったと言います。
『何の会社かよくわからなかったけど、ここに入りたい!と面接でアピール。そのワケは‥』
デジタルビジネスユニット Lさん
日本人の奥様と知り合って、11年前にイタリアから日本へ移住したLさん。当時、外国人の就業は難しく、やっと見つけた最初の職場は通勤に往復3時間。家族との時間をとるため通勤しやすい会社を探して2018年ころ、この会社と巡り合ったと言います。
今のお仕事から伺いました。Lさん「IT、デジタルビジネスユニットに入っています。情報発信担当として、主にホームページとかEコマース、新しいコンテンツをつくったり、お客様に送ったり。社内のシステムをデジタル化しています。いままで結構アナログの会社だったので、ツール作成したり、プログラミングを始めたり、と、デジタルに関する新しいことを担当しています。」
今では会社のデジタルのことを引き受けているLさんですが、ITを学んでいたわけではなく、この会社も最初は倉庫での仕事からのスタート。面接のときの印象をよく覚えているそうです。
「会社の印象がすごくよかった。特に面接。一次面接を倉庫の担当者とやって二次面接を社長と話して、仕事へのモチベーションとか仕事への気持ちが分かって、そのときにこの会社にしようと決めた気がします。それで、面接が建物の3階だったんですけど、2階に下りたら、営業のところで社員の方たちがみんなしゃべっていて、笑ったりとかしていて、雰囲気がわかって、イタリアの会社に似ているなと思って。それで、もう、社長に、良ければここで私も働きたい、と言いました。」
- ほかに社長から言われたことは?
「外国人でも日本人でも、やる気があれば誰でもキャリアアップできますし、やりたいことがあればいつでもチャンスあるかもしれない、と言われて、いい会社だと思いました。4年間倉庫で働いて、そのあと、ITのプロジェクトを始めるにあたって、本社に異動しました。」
- プログラミングは以前の会社で少しやっていたそうですが、この会社に入ってから個人的に勉強していたそう。仕事について最初、不安はなかったのでしょうか?
「最初にこの会社、何をやっているかわからなかったし、自分でやったことないし、心配しました。でも、結局だんだん慣れたら、あ、でもできないことも相談できる人いっぱいいるし、だんだんと緊張とか、怖さとかなくなりました。上司からはやりたいこと、どうぞ、どんどん発言してください、と最初から言われていたので、最初は遠慮しましたけど、慣れたらいろいろ出して。いちばん、いいことは出したら感謝されます。結局は使われないものもありますけど、感謝してくれる。今度、もっといいものを出そうという気持ちになります。」
- この会社の一員になりたい!と、実際に入ってみて、そう思わせた原因ってわかりました?
「メンバーがそれぞれみんな性格もちがうけど、優しい。すごく優しい。みんな気遣いもしてるし。なんだろう・・大きい家族みたい。みんな仲良くできるので。今日、すぐ帰りたいとか、思ったことない。気づいたら帰る時間で。もう5時半かと。いつもそんな感じ。日曜の夜とかも、明日、仕事しようって思う。」
最初は日本語もうまくないし、文化や言語の違いもあって、みんなに迷惑をかけるんじゃないか、と心配は尽きなかったと言うLさん。家族との時間も確保できて、仕事も家庭も楽しんでいるのは友人たちの間で一番だと思います!
『持続可能な働き方を実現!個人のライフステージの変化を会社がサポート』
サプライチェーングループ お客様・国際センター Kさん
2015年ころ経理として入社したKさん。きっかけは、紹介予定派遣での紹介でした。当時、会社のクラブ活動でギターや英語教室があったのが、ユニークだなと感じたのだそう。様々な会社で仕事経験があるKさんも、こんなに和気あいあいとした会社は珍しく、居心地のよさがあったと言います。Kさんに、ワークライフバランスについて伺いました。
『持続可能な働き方を実現!個人のライフステージの変化を会社がサポート』
サプライチェーングループ お客様・国際センター Kさん
2015年ころ経理として入社したKさん。きっかけは、紹介予定派遣での紹介でした。当時、会社のクラブ活動でギターや英語教室があったのが、ユニークだなと感じたのだそう。様々な会社で仕事経験があるKさんも、こんなに和気あいあいとした会社は珍しく、居心地のよさがあったと言います。Kさんに、ワークライフバランスについて伺いました。
「 仕事はいま、営業アシスタントをしています。社内の営業担当から依頼を受けたり、お客様の問い合わせに対応したりとか。この会社に入って、結婚して妊娠して出産までしているので、ライフスタイルを全部、会社と過ごしているっていう感じです。いま、育児期間中で、仕事の方は時短勤務なんですけど、子どもを育てることを会社が優先に考えてくれていて、今の部署に移ったのもそうなんですが、子育てをしやすい環境をつくってくれているなっていう感じがします。時短勤務は9時半から4時半の6時間。子どもが3歳まで可能です。その先も、B型社員という時間給計算の契約型の働き方に変更できるのですが、それは家族を介護する社員のために作られたそうです。
休みの日は娘と一緒に夫と遊びに行ったりとか、今、娘と一緒にいることが幸せで、そういう時間を作れているのは会社のおかげかな。オンとオフが切り替えられるということころが私にとって一番いい環境です。会社は東京都のワークライフバランスの認定もとっているので、代表がいろいろと社員重視で考えて、みんなに落とし込まれているっていうことを感じています。小さい会社ならでは、なのか、そういうところが浸透しやすいのかもしれません。」
ご自身のライフステージが変わる度に、働き方について会社と話し合ってきたというKさん。長く働けるようサポートしてくれるそうで、安心して子育てできるとにこやかに語ってくれました。小さな子供がいるのはKさんだけですが、子育ての先輩はたくさんいて、何かとアドバイスしてくれるのも心強いと言います。
『未経験でも“やってみれば”とチャンスをくれた。常に見捨てず、サポートしてくれる体制でチャレンジを応援』
セールス・新価値創造ユニット Hさん
以前の会社では人事部に在籍し、新卒採用活動を主に担っていたHさん。営業やマーケティングをしたい!と転職活動。この会社からは経験がなくても企画・営業をやってみない?とチャンスをくれたことに惹かれて入社。今、担当していることから聞いてみました。
『未経験でも“やってみれば”とチャンスをくれた。常に見捨てず、サポートしてくれる体制でチャレンジを応援』
セールス・新価値創造ユニット Hさん
以前の会社では人事部に在籍し、新卒採用活動を主に担っていたHさん。営業やマーケティングをしたい!と転職活動。この会社からは経験がなくても企画・営業をやってみない?とチャンスをくれたことに惹かれて入社。今、担当していることから聞いてみました。
Hさん「セールス・新価値創造ユニットで、リサイクル素材の紙や段ボールで商品の企画、営業、ワークショップを行っています。例えば、この夏休みは子どもたちを集めて段ボールってリサイクル素材としてすごいんだよ、と伝えるため、工作教室を開きます。紙器会社さんとか段ボール会社さんとかお客様ともコラボしてのイベントです。段ボールって型で抜くんですけど、その廃材を使って何か作ってもらう。夏休みの思い出としてでも、宿題の工作作品としてでも。みなさんのクリエイティビティを試してもらえれば、って。」
― もしかして、段ボール好きだった?
「小学校低学年のころ、ピタゴラスイッチ(*NHKの番組。身近なものを使って工作やゲームをつくる)みたいな装置を作るのが好きで、一人でひたすら作っていました。もちろん、段ボールとか、紙とか、ラップの筒とか。そういったもので遊んでいたので、けっこう好きかもしれないです。」
― 幼心が込められた企画だなあ、って思いました。そういうところも、今につながっていたりします?
「箱ってすごいいろんなパッケージとかデザインとか、形状もいろいろあって、たぶん本当ならダイレクトにそっちに関わるような仕事をしたいな、と思ったんですけど、今いる立場からそういうデザインだったり、形状を提案するような立場にいる。自分がやりたい仕事を自分でつくるっていうところで今、やっています。」
― 作る工程が見られる、作り手さんとつながれるっていいですね。
「工場を見れるのがすごいよくて。デザイナーさんであっても、なかなか見れない。工場ってこうなっているんだ、印刷ってこうやっているんだ、ってデザイナーさんも知らなかったりするので、実際に見られるってありがたいな、って思います。工場の方にこだわりポイントを聞いたりとかも楽しいです。モノづくりってこうなっているんだとか、裏側が見られるのも楽しい。」
― これからどんなことをしたいですか?
「今はいろんなことにチャレンジさせていただいて、実際にブランドをつくったりとか、イベントの企画・運営をしているんですが、実際に一つ、うちの会社でこれをやっているんだよ、っていう本業と同じくらいの形が残せればな、と思います。」
― 谷口代表が期待しているチャレンジ精神ですね。そんなまっすぐな精神ってどこから?
「働く環境が大事かなと思っていて、働く環境がいいと、自分の個性というか能力が最大限発揮できて、自分に自信がついて、チャレンジできる範囲もひろがって、好循環が生まれると思う。」
― 環境がいいって感じるのはどういうところにあります?
「全くひとりでやっているわけじゃなくて、見守ってくれる上司がいるので。新事業をやるうえでのメンタルとか、私にあった働き方をちゃんと見て管理してくれているので、挫けずに大変なことがあってもやっていけているかな、と思います。見捨てず、常にサポートするよって言う体制はありますし。性格とか個人として理解してくれている感じがあり、それでサポートされていると感じるんだと思います。」
― お仕事は充実していますが、プライベートのほうはいかがですか?
「平日もほとんど定時に帰らせていただいて。家に帰って料理したり、好きなことやったり、自分の趣味、習い事をしているんですけど、土日に平日にもたまにやったりとか。すごいリフレッシュできています。オンオフの切り替えができているかな、と思います。」
お仕事も充実しているからプライベートも充実している、理想的な循環ができていました。いまはまだ小さなチャレンジですが、ゆくゆくは会社のもう一本の柱を建てたいというHさん。自分がやりたいことがありそうなところに飛び込んで、実際に働いてみたら、意外とできるんだな、と感じたんだとか。その行動力で実現させるかも!