グルアー用サイド糊検査システム

グルアー用サイド糊検査システムとは

グルアー用サイド糊検査システムは、紙器製造用グルアー(サックマシン)上で、サイド(ライン)糊の塗工状態を検査する装置です。センサー方式で糊幅・糊長を常に監視し、異常発生時にはブザーとパトライトで周囲に知らせます。CPU による自動サンプリング調整でセットも簡単です。また、光学式センサを導入したアルミ蒸着紙の糊検査が可能なモデルもございます。

特長

・糊長、糊幅のセットは、8枚流してCPUで自動サンプリング調整します。
・検査スピードは標準で 100,000 枚/時。
・異常時はフィーダー停止(標準)。パトライト、ブザーで知らせます。
・NGゲート用出力装置をオプションで用意できます。
・糊長の許容最大、最小値をセットできます。
・糊幅デジタルメーターとアナログメーターのデジアナ表示です。
・糊の長さの状態をLEDランプで視覚的に見ることができます。
・定期的にセンサを自動補正するので長期間安定します。

製品動画

製品仕様

電源 AC100V 3A
サイズ H199mm× W370mm × D330mm
紙シートの場合 特殊高周波式センサ
アルミ シートの場合 光学式センサ
糊長さ測定方式 糊センサによるエンコーダー計測式(※検査可能間隔:最低 50mm 必要)
糊長さ調整方法 タッチパネルによるCPU 制御
検査速度 100,000枚/時(例:ブランクス 150mm で 50mm の間隔がある場合)
出力 パトライト、タッチパネル表示、ブザー、フィード停止
オプション NG ゲート用コントローラー、キッカーとキッカー用コントローラー

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