
ロータリーダイカッター用 オートベンダー RotaPro(ロータプロ)とは?
RotaPro(ロータープロ)は、ロータリーダイの加工において最も信頼のおけるベンダーです。市場のどのベンダーよりも精度と速度に自信があり、曲げの制限を最小限に抑えています。最先端を行く抜型メーカーに選ばれています。

機械の特徴
マルチツールカートリッジによる加工の幅広さ
常にアップグレードされるマルチツールカートリッジにより、すべてのパンチング加工が行われます。電動プレスによって駆動するカートリッジが、複数の加工(直切り・スミ切り・ブリッジ・曲げ加工ガイド・ニック・ミシン目・リード罫)を実行するように設計されています。
※オプションで1.42mmから2㎜幅、または1.42㎜から2.4㎜幅の二段罫線(Lasercrease)まで加工するカートリッジをご用意できます。エボル用貫通穴、切断辺にRのついた罫線を加工するオプションカートリッジもございます。
操作が簡単なソフトウェア
RotaProとSDDS(Serviformデジタル抜型製造システム)が導入されているすべてのマシンはWindowsベースの制御ソフトウェアによって駆動されます。このソフトウェアはロータリーダイメーカー向けに開発されました。使用しやすく、既存のネットワークとの完璧なインターフェイス機能があります。
自動設定機能
加工ヘッドは円刃の外径170~700㎜まで自動で設定を合わせます。外径変更だけでなく、円刃加工からストレート刃への切り替えも自動で行えます。
高度に進化したグラフィックソフトウェア
RotaProの使用で、指定のリード罫の作成が非常に簡単にできます。このグラフィックソフトウェアによりオペレーターは数工程で標準刃から特殊な刃を加工でき、別注在庫の維持・管理コストが削減されます。また、RotaProには、スチール刃本体に文字を刻印するためのユニットが装備されています。1つの拠点で刃材を生産・管理する際に便利な機能です。
選ばれる理由
高速化と消費電力の削減
より高いパフォーマンスレベルで現代のロータリーダイメーカーが必要とする作業を、高速にかつ消費電力も抑えながら行います。
作業員の安全性
生産性や使いやすさを損なうことなく、オペレーターの安全性向上を重視し、最新技術を導入しています。
複数の加工が1台で可能
直切り・スミ切り・ブリッジ・曲げ加工ガイド・ニック・ミシン刃など複数の加工を1台で行います。


仕様
- サイズ:(本体)1981mm x 1808mm x 2003mm(コイルホルダーサイズ)1031mm x 690mm x 1013mm
- 重量:(本体)770Kg (コイルホルダーサイズ)160Kg
- 電源仕様:単相220V 50/60Hz
- 空気圧:6/7気圧
- 消費電力:2KW
- 消費空気量:max 10 Nl/min
- ハードウェアー:Windows 互換
- データ入力形式:.CF2 / .DXF / .DDF
- 厚み:4Pt. (1.42mm)、 6Pt. (2.00mm)
- 刃高:19.0-38.0 mm(折り曲げあり) 19.0-32.0 mm(折り曲げ無し)
- 外径:170-700 mm(折り曲げあり) 170-700 mm(折り曲げ無し)