段ボールFFG用のり検査システムとは
近年、段ボール箱への品質要求がますます厳しくなっています。
特に、規格の段ボールを大量生産するFFG(フレキソ・フォルダー・グルアー)では、機械速度が非常に速いため稼働時に少しのトラブルを見逃してしまうと、大きな損失につながる恐れがあります。中でも、段ボールに糊付けを行うグルアー工程では、目視で異常に気付くことは難しく、検品に労力をかけられていることも多いのではないでしょうか。
このような課題解決のため、弊社では連射式の高性能なカメラを利用した『FFG用のり検査システム』を提案しています。
『FFG用のり検査システム』は、塗布した糊の形状を常に撮影し、塗布漏れがないか・正常に塗布されているか等を瞬時に判断します。状況はモニターにリアルタイムで映し出されますので、グルアー工程に少しでも異常があればすぐに気付くことができます。
製品の特長
- 3つのカメラが確実にのり塗布不良を検知
- アラートで周囲に不良発生を通知
- 最新の高速運転FFGに対応
- 検査履歴データの確認、USB保存が可能
- 既にお使いのFFGに搭載可能
検査時のモニター画面
対応機種について
各種国内メーカー製FFGにて実績がございます。
既にお使いの機械に追加で搭載することができますので、少しでもご興味ございましたらまずはお問合せ下さい。
状況をお伺いした後、詳細なご提案をさせて頂きます。