■新製品のお知らせ『シートリフト』の販売を開始します。
シートリフトはドイツ・ボックスプラン社のオリジナル製品です。
特 長
- 主に2つの効果があります。
1.シートがカストリ穴に引っかかるのを防ぐ
2.カス落としの時に生じる真空作用で、シートが型に吸いつくのを防ぐ - カス落としの時、シートリフトはカストリ上型のスポンジに押さえられ、型表面よりも低い位置に沈みます。
カス落とし後はスポンジの押さえがなくなるためシートリフトは元の位置に戻り、その際シートを確実に型表面から押し上げます。
その後シートはカストリ下型に接触することなく、グリッパーによって次工程へ搬送されます。 - 大きなカスの場合には、製品部分中央及びカストリ穴前方の両位置へシートリフトを配置することで、大きなカストリ穴の上もスムースに通過します。
- シートの引っ掛かりを防ぐためにジャンプ台を手作りする、またはツナギのサイズを大きくする必要がなくなります。
- ボルト止め・ネジ止めもなく、取付け方は簡単です。
- シートリフトは上下の向きにより、シートを押し上げる高さが変わります。
この工夫によって板紙・厚紙・段ボールのどちらでもお使いただけます。
![]() |
![]() |
|
シートリフト導入前 | シートリフト | |
引っ掛かり防止対策のジャンプ台は、作成に手間と時間がかかります。 | 取り付けは、決められたレーザーカットへ手で押し込むだけ。工具は不要です。 | |
![]() |
|
![]() |
シートリフトは、1つで2通りに使えます。板紙の場合はリング状の先端を上へ向けます。 | 厚紙・段ボールの場合は、円盤上の先端を上へ向けます。 |
取扱い方法
1.レーザーなどでベニヤへ指定寸法の穴を開けます。 | ||
![]() |
||
2.シートリフトを差し込みます。 | 3.カストリ上型には、堅めのスポンジを置きます。 | |
![]() |
![]() |
配置例
![]() |
![]() |