
「むかしは良かった」と述懐すること自体、私がもう年をとった一つの証拠ですが、今、気になるデータがあります。
内閣府の「平成26年版 子ども・若者白書」で、日本と諸外国の若者の意識に関する調査の結果 、「幸せだ」、「将来幸せになると思う」と回答した比率で日本が最低だったということです。
高度成長期、国際化時代到来という頃に社会に出てワクワクした自分と重ねるとほんとうに気の毒だと思います。
私たちは印刷・紙器・段ボールの製造現場をお客様とした専門商社です。そして、私たちの想いは現場の皆さんが幸せだ、明日はもっと幸せになることをお手伝いできる会社でありたいと思います。
お客様が作る製品がより上質になり顧客満足度が高まる、収益が上がる、製造工程がよりスマートになる、ストレスがなくなる、安全、快適になる等で現場の幸せが上がります。
そうすることで、会社と産業の魅力が増し多くの若者が集まる、さらにお客様の会社が発展する。そのような好循環を一緒に作る有功社シトー貿易でありたいと思います。
有功社シトー貿易株式会社
代表取締役 チーフディレクター
谷口 有三